高畑充希の歌声が不快?賛否を呼ぶ出演CM 理由は太古の昔に遡る⁉

高畑充希の歌声が不快?賛否を呼ぶ出演CM 理由は太古の昔に遡る⁉ 芸能

2024年12月27日から放送開始となった「めちゃコミック」の新CMで、高畑充希さんが披露している歌声がネット上で話題を呼んでいます。

一部の視聴者からは「心地よい」との評価がある一方で、「不快」と感じる声も多く、賛否両論の状況となっています。

この記事では、そんな視聴者の声をご紹介するとともに、なぜこのCMに不快感を覚えるのかを掘り下げてみます。

「めちゃコミック」CMで注目の高畑充希の歌声

今回のCMは、高畑さんがベッドで漫画を楽しむリラックスした姿を描いたもので、日常感のある演出が特徴です。

楽曲には「ゲスの極み乙女。」の人気曲「ロマンスがありあまる」が採用され、軽やかなメロディに合わせて高畑さんがその一節を口ずさんでいます。

彼女の自然体の演技や柔らかな歌声は、ある休日のリラックスした雰囲気をイメージさせ、視聴者に親近感と安心感を与える作りとなっています。

しかし、高畑さんの歌声については評価が分かれており、肯定的な意見だけでなく、否定的な反応も少なくありません。

このCMはシンプルで温かみのある仕上がりとなっていますが、視聴者の受け止め方は様々なようです。

まず、このCMの肯定的な意見をご紹介します。

ただ、Xのポストを見る限り、9割近くは「不快に感じる」など否定的な意見が多く見受けられました。

この記事を書いている私も、このCMが入るとチャンネルを変えてしまいます(充希ちゃん、申し訳ない…。)

視聴者が「不快」と感じる理由

では、なぜこんなにも多くの方がこの歌声を不快に感じてしまうのでしょうか?

理由① 歌声と楽曲がミスマッチ?

ネット上では歌い方が耳障り」「声が高すぎて落ち着かない」といった声が多く見受けられます。

高畑さんの歌声には独特なニュアンスがあり、その特徴が楽曲の雰囲気と合わないと感じる人もいるようです。

このようなミスマッチ感が、CM全体の印象に影響を及ぼしている可能性があります。

さらに、CMが頻繁に放送されることで、不快感を覚える人が増幅されている可能性があります。

また、次の理由②でも紹介しますが、人間は高音域の音に対して敏感であり、それが不快感を引き起こす一因になることがあります。

特に、急激な高音や繰り返しの刺激が加わる場合、耳が疲労を感じやすくなると言われています。

このような要素が重なり、視聴者が「不快」と感じてしまうのかもしれません。

理由② 甲高い音は危険を知らせる音だから

黒板を爪で引っ掻いたときの「キーッ」という甲高い音に不快感を覚えた人は多いのではないでしょうか。

また、発泡スチロールが擦れることにでる「キュッキュッ」というなんともいえない音、フォークが皿を擦ったときにでる「キーン」という音。想像しただけで鳥肌が立ってしまいます。

この甲高い不快音を聞いて寒気や鳥肌が立つことを最初に考察したのは、ギリシャの哲学者のアリストテレスだったという説があります。

人間はなぜ黒板を引っ掻く甲高い音に不快感を覚えるのでしょうか?

これには理由があります。

人の祖先である類人猿は群れを作って生活している社会性の高い動物で、仲間同士の連絡に鳴き声を使っていました。

そして、天敵が迫ると、「危険を知らせる」鳴き声を発して仲間に知らせていました。そのときの鳴き声の周波数が、黒板を引っ掻く音や発泡スチロールやフォークの擦れる音のそれに似ているので、不快と感じてしまうという説があります。

人間が進化を続けていくなかで、ゆっくりと脳の中に刷り込みされてきたのかもしれませんね。

問題のCMの歌声は、聴いていただくとわかりますが、原曲に比べ静かでゆっくりなテンポですが、「ありあま~る」の「あま~る」の部分が甲高く金属的な声色に聞こえてしまうので、私にはこの部分がとても不快に感じてしまいます。

ちなみに「ゲスの極み乙女」が唄う原曲はこちら↓↓↓

いかがでしょうか?原曲では、ボーカルの川谷さんは、私が不快に感じた部分を、声質を変えることなく歌っているためか不快感を感じませんでした。

まとめ

意外なほどこのCMに対して不快感を覚えている方が多いのには正直驚くと同時に、私と同じように感じている方もたくさんいるのだと思いホッとした気持ちになりました。

このように賛否が分かれる高畑さんのCMですが、今後どのような意見や感想がでてくるのか注目していきたいと思います。

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